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武庫川女子大学薬学部サイト 武庫川女子大学薬学部健康生命薬科学科は、薬学部で学ぶ「創薬」、「健康食品」、「化粧品」について幅広い知識を学び、ライフサイエンスのプロフェッショナルを目指す学生を応援します。理系進学を目指す受験生のみなさん!みなさんが描く人生の進路に合わせた「自分に合う学び」を本学科で実現させましょう。2024年度入試でのトピックス健康生命薬科学科では、「MUKOJO未来教育総合型選抜入試〈専願制〉」を実施いたします。健康生命薬科学科では、文理融合学科として自然科学をはじめ人文科学や社会科学に興味を持っており、自ら学ぼうとする意欲を持った方を受け入れます。 ヘルスサイエンスとライフサイエンスの基礎から応用研究まで幅広く研究する環境が整っています ヘルスサイエンスとライフサイエンスの基礎から応用研究まで幅広く研究する環境が整っています 自分に合う学びを自由にデザイン 幅広い専門科目から、卒論の研究テーマと就職を見据えた4つの履修モデルコース(※)を提案、中学・高校の理科教員養成課程も設置 4つの履修モデルコースの科目に自分の興味に合う科目を付け加えたり、入れ替えたりして、自分独自のコースとすることも自由 健康スポーツ科学科と食物栄養学科との連携教育では、薬・食・アスリートの3つの立場から、健康科学を探求 10学部20学科の総合大学ならではの共通教育科目、異分野の世界に触れ、広い視野や役にたつ技能が得られる科目を自由に選択 アメリカにあるアメリカ分校は甲子園球場の12倍の広さのキャンパス、安心して生きた英語を学べる留学プログラムも選択可能※未来バイオ創薬デザインコース、コスメティックサイエンスコース、アドバンスト医薬品創薬コース、ナチュラルメディシン探索コース実験や研究を重視した個性を伸ばすカリキュラム 興味を広げるために、1年前期には研究室での実験を通じて教員の研究に関連する基礎知識を学ぶ「早期体験学習」、 1年後期には研究の基礎となる実験手法を学ぶ「実験基礎」、医薬品の研究開発の流れを学ぶ「創薬体験学習」を開講(※) 3年次から研究室に所属し、卒業研究を通して大学院との連携を意識した科学者養成教育を実施しています 経営学科との連携して、化粧品の開発におけるマーケティング(経営学科担当)と化粧品研究開発(健康生命薬科学科担当)を同時に学べる文理融合科目を開講しています。 充実した研究施設と設備・装置、そして伝統ある美しいキャンパスが、大学生活を充実させ、ゆとりの中で学習・研究意欲を高めます。※2024年度のカリキュラムについては現在改訂中です。充実したキャリア対策と就職支援 学生のキャリア意識を醸成するため、1年前期に創薬、化粧品、食品に関連する企業、工場、研究所等を実際に見学することができる「臨地体験学習」を開講 見学先の一例食品分析センター、ナリス化粧品、東和医薬品、千寿製薬株式会社 等本学科学生が2年生までに取得した資格・検定の一例登録販売者、日本化粧品検定、アロマテラピー検定、医療事務、調剤薬局事務 等 学年別の担任制と縦割りのアカデミックメンター制によるきめ細かい指導くわしくはこちら(本学科のカリキュラムポリシー)VOICE先輩の声1年生川元 仁歩さん(登録販売者試験合格、2019年度)私は、どの大学を受験するか悩んでいた時にホームページで武庫女の健康生命薬科学科を見つけました。そして、専門分野をきちんと学び、就職に繋げていくという方針にとても魅力を感じました。今回合格した「登録販売者」の資格について知ったのは入学してからです。将来、医薬品関連の仕事に就くのならばこの資格を持っていた方がいいと聞き、本来2、3年生で受けるのが一般的なのですが、とにかく挑戦してみようと思いました。担任の先生に紹介して頂いた教本等で約2カ月集中して勉強しました。結果、合格することができ、合格を報告した際も多くの先生が喜んでくださいました。私にとって良い大学に入ることができたんじゃないかと思った瞬間でした。3年生實松 萌夏さん(登録販売者試験合格、2022年度)私は、コロナ禍で病院にもかかりにくいため、家族を含めた自身の周りの人が自分に合った医薬品を服用するアドバイスができるようなりたいという思いと、今までに学んだ知識の定着を図ることができるという考えで、登録販売者資格の取得を目指そうと決めました。日々の授業や研究活動だけでなく、アルバイトやサークル活動に追われる日々を送っていたことで資格のための勉強時間の確保は難しかったですが、1か月という短期間、しっかり集中し全力で取り組むことで、資格を取得することができました。過去問を解いてはみたもののなかなか点数が伸びず、悩むこともありましたが一緒に頑張る同じ学科の友人の存在が大きく、共に切磋琢磨することで諦めずに頑張ることができました。今までもいくつか資格や検定を受験したことはありましたが、合格できてなかった経験から、一生懸命に頑張ったこの資格の合格発表を見るのがとても怖かったのですが、研究室の先生が一緒に見てくださり、合格したことを知ると、とても喜んでくださったことが、とても嬉しく、またこの合格した経験は自信に繋がると思います。卒業生アンケート教育満足度(大学全体、2023年度)満足している49.1%やや満足している47.1%それ以外3.8%本学科1年次生に対して実施した調査の結果 (2023年度) 選択率 学問内容や学び学ぶことができる学問分野・領域に特色がある 100% 専門課程を低学年から学べる 83.0% 専攻やコースを入学後にじっくり選べる91.5% 少人数教育であるため学びやすい 83.0% 関心のある領域医薬品の研究開発89.4% 化粧品関係 83.0% 健康食品関係57.4% 中学高等学校理科の教員 23.4% 専門分野の勉強 87.2% 卒業研究76.6% 就職活動の支援科目群80.9% 学生生活への不安友人ができるかどうか80.9% 授業についていけるかどうか 85.1% 入学して、不安は解消されましたか?81.3% 不安が解消されたかどうかに対する意見 ・実際に授業を受けたりして多少は解消されたかなと思う・まだ授業に関しては分からないこともありますが、大体解消されました・友達と交流する機会が多くすぐに友達を作ることができたので解消された・女子校がこんなに楽しいと思っていなかった・これから勉強がどんどん難しくなると思うのでついていけるかの不安はまだ残ってます・想像以上に基礎の基礎からの授業で驚いているカリキュラム・ポリシー本学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、次のような教育内容・教育方法・教育評価の方針に基づき、カリキュラムを編成します。本学科では、高度な薬学的知識と科学的思考力を身につけ、教養科目・語学教育科目・基礎科学科目に続いて、健康科学と生命科学、薬科学の専門的な知識・技能を習得するために、卒業後の多様な職種への進路を見据えた基盤となる履修モデルコースを提供し、これに準拠した科目編成を、次のように実施します。おもに1~2年次は、初年次教育を重視し、教養教育科目・基礎的科学力と語学力および薬科学の基礎を学び、卒業後の進路への志向と学修意欲の向上を図ります。おもに2~3年次は、モデルコースに準拠した専門科目を学習することにより、薬科学について高度な専門的知識を修得し、研究テーマを選択するための基盤を養います。3~4年次は、講義科目に加えて、研究室での研究を通して、選択した専門分野の研究者・技術者に求められる技能を学習し、研究における展開力を養います。教育課程全般を通じて外国語を学習することにより、外国語によるコ ミュニケーションならびにプレゼンテーションを円滑に進めるための基盤を養います。教育課程全般を通じて、アクティブラーニングを取り入れた教育方法を活用し、学生の理解を深めます。また、教育課程の評価については、卒業年次に提出する卒業研究論文をもって、教育課程に通じた学修成果の総括的評価を行います。 健康生命薬科学科は、文理融合型の学科として、少しでもサイエンスに興味がある方の入学をお待ちしています。 健康生命薬科学科は、文理融合型の学科として、少しでもサイエンスに興味がある方の入学をお待ちしています。自然科学に高い関心を持ち、将来、医薬品・化粧品・食品といった生命科学分野で活躍したい意志をもつ学生を求めています。くわしくはこちら(本学科のアドミッションポリシー)Entrance ExamMUKOJO 未来教育総合型選抜〈専願制〉MUKOJO未来教育総合型選抜入試〈専願制〉についてはこちらEntrance Exam公募制推薦入試・一般入試について(2024年度)試験名選択科目公募制推薦入試(前期日程および後期日程)化学または生物のどちらかを選択必須 国語(1)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択 合計2科目(化学と生物での受験も可)一般選抜A日程化学または生物のどちらかを選択必須 国語(1)、国語(2)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択 合計2科目一般選抜B日程化学または生物のどちらかを選択必須 国語(1)、国語(2)、英語、数学(1)、数学(2)から1科目を選択 合計2科目(化学と生物での受験も可)一般選抜C日程化学または生物のどちらかを選択必須 国語(1)、英語、数学(2)から1科目を選択 合計2科目(化学と生物での受験も可)一般選抜D日程(大学入学共通テスト利用型)物理、化学、生物のうち高得点の1科目または2科目(そのうち、化学、生物から1科目または2科目選択必須) 数学ⅠA、数学ⅡBのうち高得点の1科目、英語から1科目または2科目選択 合計3科目最新の入試の情報は武庫川女子大学受験生サイトでbefore and after入学前後の高大接続教育入学後のよりスムーズな学習のために、入学前後の高大接続教育を行っています。大学は高校の学習が基礎となってきます。大学で学びたい事柄や将来なりたい自分を思い描いて学習することを、本学科はサポートします。入学前プレ講義と通信教育で興味・関心と基礎学力の両面をサポートします。プレ講義無料公募制推薦入試などの年内入試での合格者、一般入試A日程の合格者が対象です。入学前に、専門分野の基礎的な授業を大学内で受講できます。また、本学科の教員の研究テーマに沿ったオンデマンド型の学習プログラムを提供しています(無料)。通信講座有料、任意大学で充実した学習を進められるようにするため、(株)進研アドが提供する『学問サキドリプログラム(学ぶ力の基礎、化学ベーシック、生物ベーシック)』と、東進ハイスクールを運営する(株)ナガセが提供する『化学・数学コース、生物・物理コース』の受講をお勧めしています。これにより、高校から大学の学びへスムーズに移行することができます。通信講座無料「英語」指定校推薦入試、公募制推薦入試に合格された方、附属高校からの進学者が受講できます。科学分野であっても基本的な言語能力が必要ですので、入学前の準備にご活用下さい。入学後通常講義の開講期とタイミングを合わせた講義で、大学での学習をサポートします。講義型リメディアル講座無料「化学」・「生物」学習の基礎として、高校化学・生物を復習・確認します。上記以外にも、専門教育科目の履修に先立ち、通常講義として「基礎数学」、「基礎生物学」を開講しています。VOICE先輩の声小林 莉花子さん(入学前通信講座受講、2019年度)大学入学前、私は授業についていけるかとても不安で、高校卒業後の時間を利用して入学前の通信講座「数学、化学」を受けることにしました。DVDなので自分のペースで進めることができたり、自分の苦手な分野がわかったので、復習をするのに便利でした。また、入学後も化学や生物のリメディアル教育の授業があるため、高校のときに習っていない人でも大丈夫です。今は授業の内容をきちんと理解しながら受けることができていて、リメディアル教育を受けていて良かったなと思っています。アドミッション・ポリシー本学科は、「立学の精神」とそれに基づく「教育目標」に賛同し、かつ卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識や技能、意欲を備えた女性を求めます。十分な基礎学力を有するとともに、自然科学に興味を持っており、自ら学ぼうとする強い意欲、地道に努力する勤勉さがある。入学前には、学修の基礎となる化学、生物、国語、外国語、数学の基礎的な知識を幅広く身につけていることが求められます。科学的な思考力・問題解決能力や真実に基づく考察の重要性を理解できる。薬学研究に取組み、研究成果を通して、人類の健康と福祉に貢献したいという強い意志がある。もしくは、中学・高等学校の理科教員として、後継者育成活動に寄与したいという強い意志がある。 健康生命薬科学科での学びによって描かれる将来像 健康生命薬科学科での学びによって描かれる将来像本学科は、「医薬品・化粧品・食品に関連する多彩な分野で活躍し、社会に貢献できる人材養成」を目的とします。つまり、薬を作るだけでなく、社会的動向を把握し、人々の健康と安全をサポートする「薬の科学者」を育成します。くわしくはこちら(本学科のディプロマポリシー)CAREER PATHS自分に合う学びを、進路・就職先から考える大学院進学医薬品開発支援関連医薬品研究開発化粧品・食品関係中高理科教員その他進路の例進路年度別実績REALM自分に合う学びを、研究分野・領域から考える 未来バイオ創薬デザインコース がん制御バイオテクノロジー領域(中瀬教授) 乳がんは治ったとしても、転移や再発を起こすことが少なからずあります。この脅威に打ち克つため、暴れん坊「乳がん細胞」をしっかりコントロールするこれまでにない薬のデザインに挑み、がん治療イノベーションの実現を目指します。くわしくはこちら 経皮吸収型ドラッグデリバリー領域(湯谷講師)薬を体の中の必要なところに必要な分だけ届けることができれば、もっと効果的で安全に使うことができます。皮膚に塗る、貼ることで必要な場所に届く薬の形をデザインし、治療への応用を目指しています。くわしくはこちら コスメティックサイエンスコース 化粧品製剤科学領域(渡辺教授)誰もが毎日使用する身近な化粧品。じつは沢山のサイエンスに支えられています。私達は、化粧品が「肌をキレイにする仕組み」の解明や「新しい化粧品成分」を探す研究を通して、「みんなのキレイに貢献」することを目指しています。くわしくはこちら 皮膚生理学領域(仁木准教授)誰もが毎日使用する身近な化粧品。じつは沢山のサイエンスに支えられています。私達は、化粧品が「肌をキレイにする仕組み」の解明や「新しい化粧品成分」を探す研究を通して、「みんなのキレイに貢献」することを目指しています。くわしくはこちら ナチュラルメディシン探索コース 食品機能学領域(野口教授) 人生100年時代を健康に迎えられるために、身の周りにある食品から機能性を有する成分の網羅的探索をしていきます。さらにその有効成分の機能性をより深く研究することで、新たな医薬品の創出を目指します。くわしくはこちら 内分泌・代謝領域(森山教授)「女性ホルモン」に「甲状腺ホルモン」、これらは全て美しさに関係しています。その作用の不思議を調べています。もっと背が高く、いつまでもキレイに、もっとスマートな体型にと、女性の願いを叶えるようなホルモンの働きを解明しています。くわしくはこちら アドバンスト医薬品創製コース 精密有機合成領域(稲本教授)私たちのグループでは、『有機化学』のチカラを最大限利用し、① 新しい効果をもった「クスリの候補になる化合物」を合成する(これまで治らなかった病気を治したい!)、② 新しい「クスリの合成法」を見つける(今あるクスリをもっと安価に届けたい!) をテーマに、日々研究をおこなっています。くわしくはこちら 医薬品開発合成領域(來海教授)皆さんが薬局で出される医薬品の改善を行っています。医薬品は使い方を間違うと大変なことになるし、正しく使っても副作用の出るものもあります。そこで、医薬品をつくる方法と効く仕組みを調べて、より良い薬の設計と合成を行っています。くわしくはこちら 細胞生物学・神経疾患領域(水野教授)細胞の仕組みに異常が生じることで、様々な病気が生じますが、詳しいメカニズムは分かっていません。本領域では、細胞生物学の知識をベースに、原因不明の疾患のメカニズムを解明することを目的としています。くわしくはこちら 遺伝子情報応用領域(村田教授)健康を保つための遺伝子解析を探求し、その普及を目指す。耳馴染んできたPCRという実験法を用いて遺伝子を解析し、健康に結びつける研究をしています。病気の人だけでなく、健康な人も含めてより良い日常生活を送るために遺伝子情報を利用する方法論を探求しています。くわしくはこちら VOICE先輩の声1年生田邊 朱音さん高校に入学した時点では、高校卒業後は就職一択のつもりでした。高校2年生の春になると、“大学研究”の機会が増えます。その際、私は武庫女の健康生命薬科学科を知り、化粧品の研究開発に魅了されました。大学進学を選んだ決め手は、四年制の薬学部を持つ大学の中で、武庫女が特にカリキュラム内容や就職先の幅が広いと感じた点でした。研究開発と一口に言っても、基礎化粧品から香水等、成分の研究、デザインの開発など選択肢の幅が非常に広いです。今後の自分の行動が直接選択肢に繋がると考えており、それもこの学科の魅力だと思っています。将来像が明白じゃない受験生を今後大いに飛躍させてくれる素敵な学科だと思います!本学科1年次生に対して実施した調査の結果 (2023年度) 選択率 大学・学科の選択について 学びたい学問分野が学べる 97.9% カリキュラムや学び方に特色がある 91.5% 大学選択で役に立った情報源 進学情報ウェブサイト66.0% 大学のホームページ91.5% 高校や塾の先生54.2% 両親や親戚 59.6% 大学卒業後に希望する進路 製薬企業・団体68.1% 化粧品関連企業・団体83.0% 健康食品関連企業・団体44.7% 中学校・高等学校の理科教員10.6% 大学院進学42.6% 専門資格取得59.6%「研究って面白い!」、「もっと知りたい」そう感じたら、大学院へ進学しましょう。 大学院には一人前の研究者へ成長するための プログラムが用意されています。詳細は大学院のサイトをご覧ください ディプロマ・ポリシー本学科では、本学の定める修業年限以上在学し、共通教育科目・基礎教育科目および専門教育科目を所定の履修方法に従って124単位以上を修得し、次のような能力・資質を備えた者に対し、教授会の意見を聴いて、学長が卒業を認定します。卒業が認定された者には、学士(薬科学)の学位を授与します。1. 知識・理解1-1豊かな教養と医薬品の製造や開発、人の健康や疾病予防もしくは福祉などに関する深い専門的知識を習得している。1-2薬学的知識・技術を用いた研究を実施するうえで法令遵守の必要性を理解している。1-3研究者・技術者としての使命感と倫理観を備えている。2. 技能・表現2-1研究者として、実験計画の立案、機器や試薬の使用・管理、データ収集・管理と解析、調査など、研究活動に必要な能力を備えている。2-2様々な発表会や学会などにおいて、研究成果の発表に必要なプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を備えている。2-3医薬品合成、成分分析、薬理・生理活性評価、薬物治療もしくはヘルスケアなどへの応用において必要な基礎的技術を習得している。3. 思考・判断/態度・志向性3-1進歩する医療や科学について、自ら学び、考え、問題点を発見し、解決する能力を備えている。3-2難病・環境・医療・医薬品や化粧品などに関する社会的動向を把握し、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度に基づいて活動できる。3-3次世代を担う薬学研究者の候補となりうる人材を育成する意欲と態度に基づいて活動できる。大阪府 夕陽丘高等学校出身葛野谷 早也佳さん夢に向かって新たな学びのステージへ進学予定 /武庫川女子大学 大学院薬学 研究科4年間で学んだ幅広い専門科目から、興味のある分野を見つけたことで、将来像が明確になりました。さらに、卒業研究で取り組んだうつ病の発症メカニズムの解明と治療薬の新規評価系の構築に関する研究を通じて研究の楽しさを知り、将来像を実現するために大学院進学を決めました。進学後は、新たな資格の取得等、様々なことにチャレンジしたいと考えています。2017年3月卒業桂木 智子さん専門知識とコミュニケーション能力を発揮し、新薬を世に送り出す一助となりたい。大阪大学大学院 薬学研究科 在学薬品製造化学研究室で、薬の製造工程における、化合物の合成に関わる基礎研究に取り組んでいます。現在の合成方法は収率が高く原料のロスが少ないものの、膨大な時間を要するのが欠点です。そこで大幅な時間短縮が可能な合成方法を模索していますが、実用化に向けては収率の低さが課題となっています。1回に5時間を要する実験を繰り返すハードな日々を経て、収率約88%を達成できた時には本当にうれしかったです。そんな私の原動力となっているのが、大学入学後、幅広い分野を学ぶ中で芽生えた「創薬に携わる」という志。また「英語チャレンジコース」で出会った他学部の学生との交流を通じて、コミュニケーション能力という自分の強みに気付けたことで、「人脈の構築という側面から創薬に貢献する」という目標を見つけることもできました。有機化学の専門知識を生かしながら、創薬に向けて人、技術、企業の連携を生み出す、架け橋のような役割になることが夢です。(2018年4月時点)2011年3月 健康生命薬科学科 卒業2013年3月 薬学研究科薬科学専攻 修了畑井 麻友子さん学生に教えることが自分自身の学びにも。指導者として、研究者として成長を感じています。武庫川女子大学薬学部助手薬学研究科での修士課程を経て、さらに研究を続けたいと思い、この仕事を選びました。研究室のテーマである「癌の転移」に関する研究を行うと同時に、学生に実験などの指導をするのも大切な業務の一つ。人にものを教えるということに、研究とは異なるやりがいを感じています。例えば実験手技を教える時は、同じ失敗を繰り返さないように、学生本人が改善点に気付くまで根気よく付き合うことが必要。一人ひとりに合わせた指導には時間も気力も要しますが、学生が挑戦を重ねて成長していく姿に触れることで、一緒に達成感を味わえます。研究室には教授を始め、助手や学生まで様々な立場と考えを持った人が集まっているので、思いがけない視点や発想に驚かされることも。それらに刺激を受け、自身の研究にも取り入れていくことで、着眼点や技法の幅も広がってきました。研究者として研究や指導を究めていくのはもちろん、新薬の開発に携わるという夢も叶えたいです。(2015年4月時点)2014年度卒6期生中山 沙紀さん新薬の開発に携わる勤務先 /サイトサポート・インスティテュート株式会社医薬品開発受託機関・治験コーディネーター(CRC)私は、大学で新薬開発について学び、就職活動を通じてCRCという仕事を知りました。CRCは病院で治験が円滑に実施できるよう、医師をはじめスタッフの方々のサポートを行っています。仕事をしていく中で患者さまの声を聞くことができ、さまざまな疾患の薬剤に携われる点に魅力を感じています。長い年月をかけ、多くの人々の協力により、1つの薬が開発されていることを目の当たりにし、少しでも早く新薬を送り出せるよう日々業務に励んでいます。2020年度卒業⼭⼝県 岩国高等学校出身中⼭ 未菜さん安⼼して医薬品を使⽤していただくために勤務先 /IQVIAサービシーズジャパン株式会社医薬品開発業務受託機関(CRO)CROで製造販売後調査を⾏うPMSモニターとして勤務し、⽇常の診療において発現した医薬品の副作⽤情報を収集しております。医療機関との契約から調査終了まで1⼈で担当するため、責任も⼤きいですがとてもやりがいを感じています。患者さんに安⼼して医薬品を使⽤していただけるよう、今後も副作⽤情報の収集に努めて参ります。2017年3月 卒業楠本 絢加さん全力で取り組んだ4年間。薬の副作用について研究してきました。内定 /イーピーエス大学では何事にもチャレンジし、将来の仕事を考えていこうと思っていました。そこで、薬学の勉強とともに教職課程も履修しました。また3年生からは、「早期卒業研究」を利用して薬の副作用の予測法についての研究にも取り組んできました。印象的な授業は、1年生の「初期演習」です。医薬品メーカーの企業見学を通じて、キャリア意識が養われました。その経験もあり、3年生の6月には数多くの企業のインターンシップに参加し、早めに就職活動の準備をスタート。就職活動中、特にお世話になったのは、薬学部の専門スタッフによる個別就職相談です。医薬品や医療機器の開発に必要な臨床試験を行うCROという道が見つかりましたし、応募書類の書き方についても教えていただきました。内定をいただいてからは、TOEICのスコアアップに挑戦中。入社後は、医薬品開発モニターの立場から病気に苦しむ人々の力になっていきたいと思います。(2017年4月時点)2018年3月 卒業西末 愛実さん学んだ専門知識を生かして、世界の新薬開発に貢献していきたい。CRO(受託臨床試験機関)内定健康生命薬科学科の魅力は、薬学から化粧品学まで幅広く学べるところ。3年生までは「有機化学」や「薬物動態学 Ⅰ」など専門教育科目をしっかり勉強してきました。その一方で、特別教育科目で浴衣の着付けを学び、課外では様々なスポーツを楽しむサークルに参加し、教養や経験も広げてきました。現在は、薬剤学の研究室で顆粒剤の薬効の持続時間を伸ばす研究に取り組んでいます。新しい顆粒剤の開発が楽しくて、大学院への進学も考えるほどでした。転機になったのが、製薬会社でのインターンシップです。新しい薬の実用化には、治験による効果や安全性に対する厳しい審査が必要で、長い年月がかかります。この治験を専門的に行うことで実用化のスピードアップに貢献するCROという業種を知り、就職を決意しました。内定先は、グローバルに事業を展開している会社。薬学の専門知識と研究経験を生かして、自分に誇りを持てる仕事をしたいと思います。(2018年4月時点)大阪府 池田高等学校出身本田 萌さん医薬品の研究開発と安定供給を目指して内定 /全星薬品工業株式会社医薬品や化粧品といった健康に関するものづくりについて興味があり、この学科に入学しました。卒業研究では、医薬品合成について研究を行い、主体的に考える力を養うことができました。卒業後は、製薬企業での研究開発に携わり、患者さんの健康のために医薬品の安定供給に努めて参ります。2020年度卒業兵庫県 武庫川⼥⼦⼤学 附属⾼等学校出身⼩⽥原 悠さん治療に必要な医薬品の情報を提供します勤務先 /エーザイ株式会社医薬情報担当者(MR)製薬会社のMR(医薬情報担当者)として⻑野県諏訪エリアの医療従事者の⽅へ製品の情報提供、情報収集を⾏っています。先⽣への処⽅提案を通じて、患者さんの喜びの声を聞いた時、一番やりがいを感じます。今後も製品を通じて患者さんに貢献できるよう、⽇々チャレンジして参ります。2015年度卒7期生松本 晃乃さん薬の品質を管理する佐藤薬品工業株式会社製薬企業・品質管理私は、健康生命薬科学科を卒業し、製薬企業の品質管理部に所属しています。主に理化学試験を担当し、液体クロマトグラフなど様々な機器を用いて、入荷した原材料や製品の品質が、基準に適合しているかどうかを分析しています。求められる責任が大きいため、やりがいを感じます。これからも、仕事効率を上げ正確な試験・分析を行っていこうと思います。高品質な薬が多くの方のもとへ届くよう貢献してまいります。2016年度卒8期生栗林 千尋さん薬の情報を医療現場に届けるMeiji Seika ファルマ株式会社製薬企業・MR(医薬情報担当者)私は、MR(医薬情報担当者)として製薬メーカーに就職しました。MRの仕事は、医薬品の有効性や安全性といった情報を、医師や薬剤師等の医療関係者に提供・収集・伝達することです。健康生命薬科学科や薬理学Ⅰ研究室で学んだ4年間で得た知識が、MRという仕事に生かされていると感じています。患者さまの声を直接聞くことはできませんが、医師や薬剤師の先にいる患者さまに対して、“情報”という目に見えない治療に携わっているという使命感を持ち、信頼されるMRを目指したいと考えています。2014年3月 卒業中谷 晴香さん薬学知識と部活で鍛えた剣道を生かして警察官に。将来は大学での学びを生かせる鑑識官を目指します。警察官 内定植物に興味があり、地道にデータを積み重ねていく作業が得意なので、充実した設備で実験ができる健康生命薬科学科を選択しました。「薬用植物学」や「天然物化学実験」など生薬に関わる授業を興味深く学び、研究室ではエイジツという植物の果皮からエキスを抽出し、その成分の化学構造を決定する研究に取り組んできました。こうした薬学知識と、子どもの頃から続け部活でも鍛錬してきた剣道、それに曲がったことが嫌いな性格とを考え合わせ、卒業後の進路として選んだのが警察官です。その目標を果たすため、警察関係のセミナーに参加したり、「就職対策講座」で面接や自己PR の仕方などを教わったり、麻薬取締法など薬事関係法規を学んだりと採用試験対策に取り組んできた結果、4年生の8月に内定をいただくことができました。教職課程で学んだことも、少年たちの対応に役立ちそうです。多くの難関を乗り越えて、将来はぜひとも刑事部鑑識課勤務を実現したいですね。(2014年4月時点)2019年3月 卒業坂本 七海さん4年間の学びで最も印象に残っているのは、実習やゲノム機能解析学研究室での実験です。守口市役所 内定私にとっては専門知識を深める場であると同時に、人として成長できる場でもありました。班の仲間と共に常に意識していたのは正確性と効率性。実習では手順を読み込み、各自が得意な工程を担当しました。一から進め方を考える研究室の実験では、失敗した時に原因を突き止めやすい手順を考案。計画力や自分の役割を認識する力、他者のことを知るための観察力を身に付けることができました。志望していた市役所から内定をいただけたのは、キャリアセンターのサポートのおかげ。職員の方が親身になって相談に応じてくださったことが、就職活動を乗り切る上での原動力でした。目標は、市民に寄り添い、防災や子育て支援に携わること。大学で培った力を発揮しながら地域の方々と交流し、ニーズを把握することで、より良い施策の実現に努めていきたいです。(2019年4月時点) ただいま準備中です大阪府 関西大倉高等学校出身中谷 みずほさん憧れの化粧品業界で新たな挑戦を開始します内定 /ドクターリセラ株式会社化粧品に関する勉強がしたかったため、化粧品コースがある武庫川女子大学の健康生命薬科学科を選びました。3年次には、希望した化粧品科学研究室に所属し、大学オリジナルの化粧品創成研究である日焼け止め開発に取り組みました。4月からは化粧品業界に就職し、学んだ知識を存分にいかしたいと思います。2020年度卒業⼤阪府の高等学校出身⼤橋 史佳さん薬学で学んだ知識をいかして美容の分野で活躍しています勤務先 /アジュバングループ(アジュバンホールディングス)インストラクター美容室へのサポートを行うインストラクターとして、製品の知識並びに技術等の習得を行っております。当社グループは、様々な美容室専売の化粧品を取り扱っておりますが、化粧品関連の講義や薬事関連法規の講義で学んだ知識があったことで、製品についての詳細、製品の取り扱いにおける注意事項等を理解することができました。2015年度卒7期生近藤 絢菜さん女性の美を支える株式会社ドクターシーラボ化粧品企業・マーケティング部 商品企画私は化粧品会社の商品企画として新商品の開発を行っています。市場調査からお客さまの肌トラブルの原因を探り、解決へ導く成分や処方を検討して何度も試作を重ねながら商品を作り上げます。大学1~4年生まで化粧品に関する授業を履修しており、お肌の知識や成分の効用、薬事法等に関しては大学で学んだ知識が今でもよりどころになっています。今後もより多くの女性の美を支えることを願い、業務に励んでいきます。ゲノム機能解析学研究室村田 成範先生遺伝子検査を通して「ヒト」の健康に寄与するとともに、遺伝子教育により未来へ貢献することを目的としています。薬剤代謝に関わる遺伝子群、アルコール代謝遺伝子、エネルギー代謝遺伝子群のほか、様々な症状・疾患に関わる遺伝子検査の実験系を作成してきました。さらに高校などで出前実験できるように、簡単な装置で実施可能な実験系も開発しています。現在は女性に特有の症状を対象に新たな解析遺伝子を探索しています。実験だけではなく、遺伝子と形質(表現型・症状・疾患など)の関連性を探し出して健康にどのように貢献できるか、議論を通して新たな目標を立て、「より良く生きる」ために遺伝子検査を利用する方法論を確立します。将来、研究者や医療関係、企業の一員として働く上で、主体的に行動できる人材を輩出することも私たちの使命です。薬品物理化学講座黒田 幸弘先生私の研究室では、薬の副作用(現れてほしくない作用)の発症予測法の研究と、うつ病の発症時に脳内で起こっている物質の組成の変化をとらえる研究を行っています。前者については、現代の薬の開発においてもなお、副作用が強すぎるために開発薬が販売できる段階までたどり着かないというムダが頻繁に発生していますが、それを減らすことを目指しているもので、もし削減されればより早くより安く新薬が開発されることにつながります。一方のうつ病は、古くから知られている病気ですが今でも発症のメカニズムが完全にはわかっていません。うつ病発症時における脳内のさまざまな物質の量の変化を詳しく調べることによってメカニズムが解明されれば、より効果的な治療薬ができると期待されます。私自身、過去には民間企業で医薬品開発に従事していました。もしそのような方向の進路を考えているのであれば、私たちと一緒に研究してみませんか。楽しみにしています。薬品物理化学講座濵口 良平先生お薬の副作用は、いろんな理由で起きます。もちろんお薬だけでなく化粧品でも副作用が起きることがあります。その原因がわかっている場合は、原因を無くせば副作用を抑えることができますよね。でも、中には原因不明の場合もあります。しかし、原因がわからなくても、副作用の前兆を見つければ起きる前に対処することはできます。この前兆となる物質を見つけることが私たちの研究の目的です。「原因不明」って怖いですよね。けどその原因や前兆を突き止めようとすることはワクワクしませんか?副作用はどんな薬にもあります。その副作用を起こさせないようにしてあれば、みなさんも安心して薬や化粧品を使用できるようになりますよね。私たちは、より安全に医薬品、化粧品を使用できるように日々研究を行っています。細胞生物学研究室水野 英哉先生全ての生物は細胞からできており、私たちヒトの身体も数十兆個の細胞からできています。一つ一つは小さな細胞ですが、この中にエネルギーを産生したり、細胞の中で生じた不要成分を分解して再利用したり、遺伝情報を複製するなど、私たちが生きるための仕組みが詰まっています。細胞生物学は、これらのさまざまな細胞の仕組みを学ぶことで細胞を理解するための学問です。細胞を理解することは私たちの身体を理解することにもつながります。がん、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病などのさまざまな病気は細胞の仕組みに異常が生じ、正しく機能しなくなることが原因であると考えられていますが、詳しいメカニズムは分かっていません。私たちの研究室は、細胞生物学で得た知識をベースにして、原因不明の疾患のメカニズムを解明することを目的としています。私たちの研究成果が新たな治療法の開発に貢献することを期待して研究を続けています。薬化学2講座稲本 浄文先生クスリのほとんどは有機化合物(炭素を含む化合物)です。有機化合物はつくることができます。私たちのグループでは、有機化学のチカラを最大限利用し、以下の2点の実現を目指し、日々研究しています。新しい効果をもった「クスリの候補になる化合物」を合成する!(これまで治らなかった病気をクスリで治したい!)新しい「クスリの合成法」を見つける!(今あるクスリが,もっと安価に手に入るようになれば!)有機化学の苦手な方もいるかもしれません。「でも大丈夫!」学生と教員の距離が近い本学科では、学生がいつでも教員に気軽に質問できる環境が整っており、苦手なところがあっても、分かるまで丁寧に教わることができます。将来自分の手で「クスリをつくりたい!」という夢をもつ皆さんといっしょに勉強し、そしていっしょに研究できることを楽しみにしています!!薬化学2講座來海 徹太郎先生「医療現場の最強ツール、医薬品の作り手になろう!」きょうは、医薬品化学教室に配属している4年生に、本研究室のアピールをしていただきます。ではお願いします。「私は、この研究室で薬を作る研究をしています。注射剤としてしか使用できない薬を、有機化学の力で飲み薬に変えて、患者さんに使いやすい薬にすることが卒論テーマです。ほとんどの薬は有機化合物なので、有機化学の知識でそれらを作り出すことは可能です。将来、困っている人の役に立つ、新しい薬を作ってみたい!と、薬に興味のある高校生におすすめの分野です。この研究室ではそういったことを学ぶことができます。私も研究室に配属された当初は、分からないことだらけでしたが、先生方が丁寧に指導して下さります。また、この研究室では研究のことだけでなく、研究者になるために必要な英語も教えてくださります。皆さんも、研究と自分の時間とが両立できるメリハリのある医薬品化学教室で、有機化学を学んで、新しい薬をつくる研究のスタートを切りませんか!」ありがとうございました。臨床病態解析学研究室森山 賢治先生「健康、美容、病気をホルモンの視点から調べています。」皆さんはホルモンと聞けば何を思い浮かべますか? 私達が興味をもって研究しているのは身体の発達と調和を担う生命のメッセンジャーとしてのホルモンです。そのホルモンには、“身長を伸ばす”成長ホルモン、“心をハッピーにする”ハッピーホルモン、そして“美しさ”を演出するシンデレラホルモンなど、数多くの種類があります。これらホルモンの作用を制御して、美しさと健康を取り戻したり、肥満や糖尿病、あるいはがんを抑制したりしたいと考えて研究しています。教科書にも載っている有名なホルモンにも、未だ知られていない作用があるからです。そのようなホルモンの性質を発見したり、ホルモン作用を制御する物質を探し出して医薬品にしていくことが研究の目標です。化粧品科学講座平尾 哲二先生化粧品と聞くと華やかなイメージを持ちますね。彩り豊かなメイクだけでなく、毎日のように使っている石けんやシャンプー、保湿クリームや日焼け止めなども化粧品です。それらのモノづくりは、多くのサイエンスによって支えられています。毎日使うものですから、安全で安心して使えるように工夫されています。また、肌を健康に保ってくれるばかりでなく、心豊かにしてくれます。化粧品科学研究室は2019年4月にオープンしました。スキンケア化粧品が私たちの肌をどのようにして健やかに保ってくれるのか、美しくしてくれるのかを探求していきます。特に皮膚との相互作用に注目し、化粧品の作用メカニズムや効果効能の新しい評価法の研究を進めています。また、化粧品関連企業との共同研究も盛んに行い、実践的な応用研究も推進中です。これらの研究室の活動を通じて、化粧品業界で活躍する人材育成を目指しています。化粧品科学講座仁木 洋子先生「日常に欠かせない化粧品を幅広い視点から研究しています。」化粧品は英語でコスメティクス、ギリシャ語の宇宙、調和を表すコスモスが語源です。これは化粧品が肌や外見を美しくするだけではなく、心を豊かに、生活に調和をもたらす事を示します。化粧品科学研究室では、そんな奥深い化粧品を薬学部ならではの「サイエンスの目」で見ていきます。例えば、植物から得た素材から新しい化粧品成分を開発する研究、皮膚の中で働く酵素が健康な皮膚を保つ仕組みを明らかにする研究、また化粧品の使用に関するアンケート調査研究など幅広い研究を行っています。また、化粧品関連企業との共同研究も活発に行い、社会で活躍する先輩研究者との意見交換を通して就職に向けての業界研究を行うチャンスもあります。日本で化粧品を学べる研究室は数が少ないのが現状です。化粧品に興味のある皆さん、ぜひ私達と一緒に化粧品のサイエンスを楽しみましょう!食品機能科学研究室野口 和雄先生本研究室は、2020年4月に開設した新しい研究室です。ヒトゲノム解析が終了し、どの遺伝子がどの病気と関連しているかの研究が進み、人類の寿命は延伸しつつありますが、我々の身の周りにある食品による生体機能制御の解明は十分とは言えません。それら食品の生体機能への調節作用を解明し、動物やヒトでの効果を検証した結果をエビデンスとして社会に発信していくことが、より多くのヒトが人生100年時代を健康に迎えられためには重要です。以上の背景から、私の研究室では食品成分の生理機能を解明していくことを主なミッションとしています。具体的には、「生活習慣病、例えば「血圧が高めの方」に適する新規食品成分の探索と作用機序の解明」および「超高齢化社会で急増する心不全、いわゆる「心不全パンデミック」の低減に寄与できる、食品成分の探索と作用機序の解明」に取り組んでいます。幅広く研究する環境が整っていますサイエンスに興味がある方の入学をお待ちしています。健康生命薬科学科での学びによって描かれる将来像TOP OF PAGE武庫川女子大学 薬学部 薬学科・健康生命薬科学科〒663-8179 西宮市甲子園九番町11-68TEL:0798-45-9931ホーム薬学部とは学部の学び薬学科健康生命薬科学科大学院の学び薬学専攻薬科学専攻研究室と教員進路・就職薬学科健康生命薬科学科キャンパスライフ薬学部の施設アメリカ留学卒後教育サポート制度オープンキャンパス資料請求よくあるご質問アクセス・お問い合わせ情報公開学内ページ採用情報学費や奨学金入試案内制作・著作© SCHOOL OF PHARMACEUTICAL SCIENCES, MUKOGAWA WOMEN'S UNIVERSITY.ALL RIGHTS RESERVED.WEBSITE PRODUCED BY BIT, SEODESIGN.

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